教会の聖母マリア ステンドグラス エナメル ペンダント
まるで本物の教会のステンドグラスを背にした聖母のようで、
教会独特のしんと静まり返った、自分の輪郭をはっきりさせるような空気感を感じます。
このペンダントは身につければ、聖母のご加護と教会にいる時の安らぎを与えてくれるような、
厳かな美しさに溢れています。
新たな命の誕生を祝って贈られたメダイとしてかなりの出来栄えで
通常のメダイよりもずっと大型で贅沢な作りの作品です。
ただ大きなだけではなく、表現にも優れており、
聖母が手前に、ステンドグラスが奥にあるような遠近感で奥行きがあり、
教会の広々とした空間を小さなメダイで表現しているのが素晴らしいですね。
大きなメダイですがステンドグラス部分の作りは大変細かく、
よく見ると柱なども表現されていて、とてもよく出来ています。
アイヴォリーに彫刻された聖母は、そこにいるのにいないような、、、
心の中の聖母をかたどったように、柔らかく優しい表現です、、
光によって表情が変わるのも美しいです。
小さくても美しい照と艶の天然真珠で囲まれており、
ふわりと包む、朝の柔らかな光のようです。
メダイ制作で有名なF VERNON製。
裏面には、このメダイのオリジナルの持ち主の名 Marie Francoise と
日付 20 June が刻まれています。
以前にどのような持ち主が持っていたのかを想像できるのも
アンティークジュエリーの楽しみの一つですね。
F VERNON の名はアイヴォリーに刻まれています。
バチカンには小さなダイヤモンドが留められています。
作品動画