1840年頃 小さな竪琴 花々のエナメルペンダント

小ぶりで愛らしい竪琴(リラ)モチーフのエナメルペンダントです。
白地のエナメルにはピンクのバラや青い小花、緑の葉が手描きで描かれています。
上部のパルメット飾りと台座の赤い部分はギヨシェ彫りの地に透明エナメルをかけた仕上げで
光の加減で繊細な模様が浮かび上がります。
竪琴は19世紀初頭の新古典主義の時代に家具や装飾品で好んで用いられたモチーフで、
その後も音楽や詩の象徴として愛され続けました。
こちらは1840年頃、ロマン主義の香りが漂う時代に作られた一品です。
小さなエナメル装身具には素材や色付けなど簡素な作りのものも多い中
こちらは18k製で細部まできちんと仕上げられており安っぽさを感じさせません。
とても良いコンディションでエナメルに目立つ欠けやヒビはありません。
本体はわずかに縦方向に反っています。
本体の吊り環がとても小さいため、そのままではチェーンを通すことができません。
ペンダントとしてお使いの際は吊り環を大きなものに付け替えるなどの加工をする必要があります。
または、写真のようにチェーンの留め具に掛けるなど付け方を工夫してお使いになれます。
またはシルクコードなどでお使いいただいても素敵です。