15世紀中期 中世 イコノグラフィック リング
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大変希少な15世紀中頃の美術館級のイコノグラフィックリング。
イコノグラフィックリングとはベゼルやショルダーに、
聖家族やリングの所有者の守護聖人を彫り込んだリングのことで、
中世の人々の信仰が図像に現れているジュエリーです。
また、彫り込まれるのは聖人だけではなく、内側や外側に文字が刻まれる事もあります。
主に結婚や新年の祝いの品として好まれました。
このイコノグラフィックリングは、ベゼルに人物が二人彫り込まれています、
アトリビュートで、どの聖人かわかることがありますが、
恐らく、この二人はイエスの両親である、聖ヨセフと聖母マリアでしょう、
シャンクには花の模様も彫り込まれています。
素材はギルトシルバー製です。
参考例 イコノグラフィックリング
参考例 イコノグラフィックリング

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今から500年以上も昔に作られた大変希少なリングです、
当時、持ち主を守る為に身につけられましたが、
今でもその精神がリングの内側に宿っていることを感じます。
サイズは20.5号なので、男性用のリングですが、
内側にアタッチメントをつけて小さくするサイズ変更も可能です。