WIESE ヴィエーズ サイン入り クラバットピン
13世紀初めの建築彫刻か ら着想を得たこのキメラクラバットピンは、この作品がジュール・ヴィエズによるデザインか、それとも息子のルイのものかは判断が難しいです。しかし、マー クから読み取れるように、この作品は1880年頃にデザインされ、1890年以降に制作されています。コッホらによる『 The Belle Epoque of French Jewellery, 1850-1910』 ロンドン 1991 pp.105 図 22 にほぼ同一の例が見られ、キメラのブローチとして説明されています。

人間の体に動物の胴体のグロテスク文様は中世の美術品に使われる装飾です。

小さいですが立体感があります。

真横。

反対側。

裏面には、、、

裏面のサイン部分、一部ピンで隠れていますが、WIESEのサインが入っています。

ピンにはWIESEの菱形のマーク。

全体像。

胸元を中世の装飾が飾ります。