古代美術 古代ローマ3世紀 オールオリジナルリング インタリオ「鶴」
大変珍しい古代ローマ3世紀の全てオリジナルの二コロのインタリオリング。
なんと、インタリオのモチーフは、優雅な鳥、鶴です!
鶴がモチーフのインタリオはとても珍しく、滅多にお目にかかれないでしょう。
二色のグラデーションが美しい二コロに彫られた鶴が、とても神秘的です。
特別に鶴に思い入れがあった古代ローマ人が注文したインタリオだと思います、古代ローマにおいて、鶴がどのようなシンボルであったかはわからないのですが、鶴の舌は古代ローマにおいて珍味だったようで、興味が尽きません。
そして、素晴らしいのは鶴のインタリオだけではありません、金をたっぷりつかったリングの独特のデザインにもご注目ください、古代の輝く星のようなベゼル、丸い玉をつなげたようなフープが古代の作品とは思えないほどにモダンでチャーミング!古代ローマの金を使った指輪の中には、シンプルなデザインの作品もあれば、今回のようなデザイン性の高い作品もあるのです。
以前扱った古代ローマ3世紀のデザイン性の高いリングはこちらからご覧頂けます。
特別な鶴のインタリオと古代のチャーミングなデザインのリング、素晴らしい組み合わせの二度と無い希少性の特別な古代ローマのオリジナルリングです。
サイズは12号です、男性はもちろん、デザインの愛らしさから女性の方にも楽しんで頂けるでしょう。
全体のコンディションはとても素晴らしいですが、買い付けた時に二コロのインタリオに一本のヒビが入っていました。通常、インタリオに大きなヒビが入っていると価値はぐっと下がりますが、このインタリオの場合は石が二コロで不透明だったために、エナメルで修復をさせたみたところ、かなり上手くいってヒビは言われないとまず分からないレベルまで綺麗に修復することができました。半透明の場合は、ヒビを修復することは出来なかったと思います。インタリオのヒビの為に、無傷の場合に比べて価値は下がりますが、二コロに彫られた鶴というモチーフの素晴らしさ、希少性、チャーミングなオリジナルリングのデザイン性の高さ、この素晴らしい2つの魅力のハーモニーは、修復によってまずわからないレベルになったヒビという欠点を補ってあまりある魅力があります。
インタリオの題材、素晴らしいデザインのリング、これらがなかったら修復してまでご紹介はしなかったと思います。
大変希少性の高い指輪です。
それでは動画と全体像をご覧下さい。
正面。
この星形のようなベゼルがとても魅力的です。
二コロに彫られた鶴は優雅さと可愛らしさ、両方兼ね備えています。
サイズ変更はもちろんできませんが、12号ですから、多くの方にはめて頂けるサイズです。
類似資料。
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