メロヴィング朝の指輪 ブルーパートドヴェール
極めて稀で貴重なメロヴィング朝のリングです、丸形のべゼルには独特の模様のグラデーションの大変美しいブルーパートトヴェールがセットされていて、ブルーとゴールドの色の対比がとても綺麗です。何故、ブルーのパートトヴェールをセットしたのかについては、おそらく、当時ガリア地方では見つけられなかったラピスやサファイヤを模倣したものだと思います。リングには波線状の金線の装飾が施されています。
パートトヴェールという壊れやすい素材にもかかわらず、大変良いオリジナルの状態を保っています。
メロヴィング朝の指輪は非常に稀で、これらのリングのモデルは、ビザンチン帝国やローマ帝国までさかのぼることがよくあります。
参考文献. M. Deloche, La bague en France ? travers l'histoire, 1929 / Reine Hadjadj, Les bagues d’?poque m?rovingienne en Gaule du Nord, 2004
丸が重なったような独特のガラスの模様がとても良い雰囲気です。
リングには一周くるりと金線の装飾が施されています。
反対側。
サイズ変更は出来ません。
裏面。
着用図。
類似の装飾が掲載された資料。
類似の装飾が掲載された資料。