ルビー ジャルディネッティ リング

深い赤紫の香しいルビーが綺麗なリングはジャルディネッティと呼ばれるデザインです、ジャルディネッティとはイタリア語で小さな庭を意味する言葉、草花をモチーフにしたイタリア発祥のデザインは、フランスを中心とした18世紀のロココ様式や自然主義に伴い、小さな花が指に咲くようなジャルディネッティの愛らしいリングは大変好まれました。18世紀のジャルディネッティの流行は19世紀にもリバイバルされ、この指輪も19世紀に作られたジャルディネッティリングの一つです。
ジャルディネッティリングには、ダイヤモンドだけのものや、数種の色石が使われているものなどがありますが、この作品はダイヤとルビーのコンビネーションがとても華やかなリングです。べゼルにはふっくらとしたボリュームがあり、指に編めた時の存在感も華やかで素晴しいものがあり、まるでルビー色の芳香が漂ってくるようです。

正面。デザインのバランスも美しいです。
ルビーを覗き込むと、赤と紫、赤紫などの色が石の中でゆらゆらと踊っているようで華やかです。
写真には写っていませんが、ダイヤモンドも時折強い光を放ちます。

べゼルは厚みのあるしっかりしたボリュームのある作りです。シャンクにも装飾が施されています。

サイズ変更可能です。

べゼル裏。全てクローズドセッティングです。

指に填めるととにかく華やかで、香るようなルビーがとても魅力的で、
まさに、小さな庭、ジャルディネッティと呼ぶに相応しい作品です。