Paul Grandhomme ネオルネサンス エナメル 貴族女性の肖像 天然真珠 ブローチ
フランスを代表するエナメル作家、ポール・グランドーム(Paul Grandhomme, 1851–1944)による大変美しいネオ・ルネサンス様式のブローチです。
グランドームはアルフォンス・フーケ、ヴェヴェール、リュシアン・ファリーズといった
19世紀フランス宝飾界を代表する名門ジュエラーたちと仕事をしたことで知られる非常に優れたエナメル作家です。
中央にはイタリア・ルネサンスの肖像画を思わせる女性の横顔がエナメルで繊細に描かれています。
黒い背景に浮かび上がる白い肌、深みのある赤のヴェール、グリーンと赤の衣装、そして金彩の細やかな装飾が美しく調和し、
小さな画面の中に気品あるルネサンスの世界が表現されています。
エナメル画面の左脇にはグランドームのサインが描かれています。
さりげなく記されたこのサインからも名工による作家作品としての魅力が感じられます。
ブローチの周囲には直径約3mmの美しい天然真珠が24粒セットされています。
真珠の柔らかな美しい光沢がエナメルの艶やかな質感とよく響き合い作品全体に優雅で上品な華やかさを添えています。
コンディションも非常に良好で
胸元に添えると、小さなルネサンス絵画を飾るような趣があり装いに静かで気品ある雰囲気を添えてくれるアンティークジュエリーです。
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《若い女性の横顔の肖像》
ピエロ・デル・ポッライウォーロ1465年頃
ベルリン国立美術館群、絵画館