1925年頃 フランス製 宝石の花籠 ジャルディネッティブローチ
1925年頃のフランスで制作された可憐なジャルディネッティ・ブローチです。
ジャルディネッティとはイタリア語で「小さな庭」を意味する言葉で
花籠や庭園をモチーフにしたジュエリーを指します。
ゴールドとプラチナの繊細なフレームに、
ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイアを華やかにあしらった非常に愛らしいデザインで
宝石がリズミカルに配され、まるで宝石で咲いた小さな花々のようです。
カボションカットのルビーとサファイアは果実のように艶やかで瑞々しく
エメラルドの鮮やかなグリーンは小さな花籠に添えられた葉のように全体に生命感を与え、
ダイヤモンドは花の形にセットされ色石の鮮やかさの中に白く可憐な輝きを添えています。
花籠には深みのあるディープブルーのエナメルが施され
花籠の底にはアンティークらしい繊細な透かしの彫金細工が施されています。
その色彩と構成は1920年代にカルティエやラクロッシュが展開した
インド宝飾に着想を得た華やかな色石使いトゥッティフルッティ・ジュエリーを思わせるものです。
サイズはわずか29 × 17 mmと小ぶりで胸元に添えると小さな宝石の庭のように目を惹きます。

