古代ローマ1〜2世紀 プラスマ 劇場の仮面を持つ劇俳優 インタリオ ゴールドリング
楕円形のベゼルに希少な古代ローマ時代のプラスマのインタリオを留めた趣のあるゴールドリングです。
石の表面はわずかにふくらみを帯びており、そこにはとても興味深い場面が刻まれています。
彫りこまれているのは岩に腰かけトガをまとい正面に掲げた劇場の仮面を見つめる劇俳優の姿です。
その姿には、本当の姿と見せかけの姿との対峙のような趣があり、ハムレットの有名な独白さえ思い起こさせます。
さりげなく味わい深い雰囲気があり、小さなサイズで身につけやすいと思います。
石は半透明でプラスマにみられる特徴的な黒い斑点も浮き上がっており石自体の雰囲気も面白いです。
インタリオは完璧な保存状態です。
リングは19世紀の作品になります。

右
『座す詩人(メナンドロス)と新喜劇の仮面』 ローマ共和国末期~帝政初期
紀元前1世紀~紀元後1世紀初頭
プリンストン大学アートミュージアム収蔵
左
粘土にインタリオを押した画像
