18世紀の秘密の輝き オールドヨーロピアンカットダイヤモンド リング 指輪
18世紀に作られた上質なダイヤモンドリングです。
18世紀の古いダイヤモンドはローズカットが殆どですが
こちらは大変珍しいオールドヨーロピアンカットが施されています
おそらく特別に質が良いダイヤモンドが手に入った為、このようなカットが選ばれたのでしょう、
石はインクルージョンも見られず極めて透明度が高く澄んだ洗練された輝きを放ちますので、
サイズは大きすぎず小さすぎずながらも指にのせるとしっかりした存在感を感じます。
ベゼル裏には放射状の美しい彫金が施され装飾性を高め
さらにシャンク部分にも繊細な彫金が残されており、18世紀の職人技と美意識の高さを感じられる仕上がりです。
19世紀までのジュエリーは市場でも見かける機会がありますが
18世紀の作品になると突如として姿を消し現代の市場で出会うことは稀です。
このリングは貴重な一例で
マリー・アントワネットやポンパドール夫人の時代を彩った華やかなジュエリーの息吹を伝えています
美しいドレスを纏った貴婦人の指を飾り、ろうそくの灯りに映えるダイヤモンドの輝きを想像すると、
このリングが宿すロマンと歴史の重みを一層感じ取ることができると思います。
