左右に小鳥と麦の彫金が宝石を囲むように施された大変可愛いデザインの指輪です。

瑞々しいダイヤモンドとエメラルドを中央にセットしているのも素敵です。

エメラルドは写真で色を捉えるのが難しく、

実物の石の雰囲気が伝わっていないと思うのですが、

実物は爽やかな新緑を思わせるような軽やかで魅力的なグリーンです。

ダイヤモンドも輝きに溢れたとても綺麗な石が選ばれています。





17.5gの18kが使われており、通常のリングの約2〜3倍の金をたっぷり使った贅沢な作りです。

素材の質や重量は価格を決める上で重要です、

アンティークであっても素材の質が良くなかったり、

重量が軽い場合は仕入れも安価である事が多いです、

軽くても高価な場合は一概には言えませんが

例外的にサインドピースであったり年代の古い物等になります。


彫金が施されたタイプのフランスのアール・ヌーヴォーゴールドリングは

通常は花や女性のモチーフ、ダイヤモンドや天然真珠が添えられていることが多いので、

こちらはあまり見た事がない特別なデザインだと感じます。


ダイヤモンドとエメラルドをセットして

今にも飛び立ちそうな小鳥の彫金の組み合わせがとても珍しくチャーミングだと思います。





ゴールドは半艶消しの上品な輝きを放っています。