16世紀 ルネサンス マルスとヴィーナス インタリオ リング 指輪
非常に美しい構図の希少な16世紀のインタリオがセットされたリングです。
石全面にのびのびと大きく彫りが施され
大きさ以上の存在感があり絵画のようで見応えがあります。
彫り込まれているモチーフは軍神マルスと美の女神ヴィーナス、
そしてヴィーナスの息子のクピドが彫り込まれています。
マルスはローマ神話における軍神であり、戦争や軍事的な側面を司っています。
一方、ヴィーナスは美の女神であり、愛と美に関連する神です。
マルスとヴィーナスは古代神話において恋人ですので、
今回ご紹介するインタオは彼らの情熱が感じられるような特別に美しい構図だと思います。
使われている石は特別に美しいコーネリアンが選ばれています。
この美しいインタリオは16世紀のものですが、
古代ローマの都ヘルクラネウムの壁画などに、このインタリオとよく似た構図が見られますので、
古代ローマ時代の壁画からインスピレーションを得て制作されたものと思います。
ブリティッシュミュージアム
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16世紀 マルスとヴィーナスのインタリオ