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ヒストリカルジュエリー革命直前 ブルターニュ公国 Triplici foedere tuta ミニアチュール リング 指輪

ヒストリカルジュエリー革命直前 ブルターニュ公国 Triplici foedere tuta ミニアチュール リング 指輪


 

フランス革命直前、1788年にブルターニュ州で制作れた大変興味深いヒストリカルジュエリーをご紹介致します。

アンティークジュエリーの中には特に歴史に深く関連した非常に面白いジュエリーがありますが、

この指輪もその中の一つで、当時の政治的な世情が反映されていて思わず引き込まれます。

この指輪は、サン=マロの代議士が所有していたもので、

1788年11月から1789年1月にかけてレンヌで開催されたブルターニュ州の会合の

激動の時代を象徴する面白いリングです。





 


リングの楕円形のベゼルにはブルターニュ公国の紋章が描かれています。

盾型の紋章で白地に描かれている黒い模様はエルミンと呼ばれフランス語でオコジョの意味があります。





なぜ可愛い動物であるオコジョがブルターニュ公国の紋章になっているかというと、

今となっては正確な伝承かどうかわかりませんが、

アンヌ・ド・ブルターニュが狩猟に出かけたとき、

汚い湿原を横切って逃げて自らの美しい毛皮を汚すよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけたからだと言われています。

中世においてエルミンはその白い毛皮の純潔を汚すことよりも

捕獲や死を選ぶと信じられていました。





このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)に

インスピレーションを与えたとされています。






 


この大変珍しい指輪はベゼルにブルターニュ公国の紋章が描かれ、

三つの身分(貴族、聖職者、第三身分)を象徴する3色の編み込み線で囲まれています。

紋章の下には

「Triplici foedere tuta(三重の盟約により守られている)」というモットーが書かれていますが

このモットーはブルターニュ公国の正式なモットーではありません。

 


この歴史的な指輪は

1867年12月10日にアルチュール・ド・ラ・ボルデリによって主宰された

イル=エ=ヴィレーヌ県の考古学会の会議において

アベ・ポール・パリス=ジャロベール(1838-1905)によって

「ブルターニュの紋章・1788年の日付・モットーである Triplici foedere tutaが刻まれた指輪」

であると発表されたものです。


1788年、ブルターニュ州はフランス王との関係を担当するブルターニュの最高機関で、

104の席があり、そのうち50は大聖職者の領主、10は貴族の大領主、

そして残りの44はブルターニュの44の都市の代表、

または代議士(サン=マロを含む)が占めていました。


1788年末に州の税政策を審議するためにレンヌで州が集まった時、

これは1789年の革命の前触れとなる気運を生み出しました。


啓蒙されたブルジョワジーから出た第三身分の代議士は、

他にも、三つの身分間の税の平等な分配、第三身分の尊厳者と他の身分の尊厳者間の名誉の平等、

第三身分の裁判所、職、役職への受理、労役の廃止、陸軍、海軍、沿岸防衛軍の抽選制の廃止を要求しました。

これらの要求は、それらが深刻に特権を侵害する為、貴族達を激怒させました。


しかし、多くの聖職者は、第三身分が州(104人のメンバーのうち50人)に十分に代表されておらず、

特に税金の免除を含む貴族の特権が耐え難い不公平になっている事を認めていました。


この不穏な気運を落ち着かせる為、

1788年11月10日にヴァンヌの弁護士フランソワ・カラデックによって

「Triplici foedere tuta」(「ブルターニュは3つの身分の結合によって守られている」を意味する)が

ブルターニュの新しいモットーになるべきだと提案されました。
 


この指輪はフランス革命直前の興味深いヒストリカルジュエリーです。

1788年のブルターニュ州は1789年のエスタット・ジェネラル(三身分会議)の予行演習のようなもので、

レンヌで議論された問題がその後、

1789年のエスタット・ジェネラルでブルターニュの聖職者と第三身分の代議士によってヴェルサイユで再び議論されました。


これらの代議士は、「エスタット・ジェネラルの手榴弾兵」と呼ばれ、革命の主要な指導者の一部でした。

彼らは首席投票と3つの身分の国民議会への統合を強制し、

これは1789年6月17日に行われ、フランス革命の真の創設行為となりました。


彼らが1789年に設立したブルターニュクラブは、

後に悪名高いジャコバンクラブの原型となり、恐怖政治の責任者となりました。







一見、18世紀の美しいミニアチュールリングなのですが、

リングの背景を知ると非常に興味深いヒストリカルジュエリーであることが分かります。

ヒストリカルジュエリーの多くは、

長い時の流れと共にその意味や価値を忘れられており、

傷つくことなく未来へ存在し続ける事も難しいのですが、

時々、こうして本来の意味が時を超えて再認識され、

幸運にも再び目覚めることがあるのです。


​このリングはブルターニュ州のサン=マロの代議士が所有していたものです。

市場に出ることはおそらくもう2度とないのではと思います。


作りも状態も非常に良く大変珍しいリングですので、

是非お問合せください。



















 








 
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ヒストリカルジュエリー革命直前 ブルターニュ公国 Triplici foedere tuta ミニアチュール リング 指輪

税込価格 SOLD (10,000€ = 1,696,000円)

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国 名
フランス ブルターニュ
年 代
1788年
素 材
18k ガラス ミニアチュール
サイズ
約12.5号 2.8cm × 2.1cm 6.5g
コンディション
素晴らしいコンディションです。

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