古代ローマ1世紀 Apollo Citharoedus アポロン 竪琴 インタリオ リング 指輪
古代ギリシャの竪琴キタラを持ったアポロンのインタリオをセットしたリングです。
このスタイルのアポロンにはApollo Citharoedus (アポロ・キタロエドゥス)という通り名があります。
アポロンは若く美しい青年の姿の神で、医学、予言、弓術など多くのものを司っていますが、
音楽もその一つです。
このキタラを持った優雅なアポロンの有名な像が
ヴァチカン美術館に収蔵されています。
ヴァチカン美術館
Apollo Citharoedus
2世紀
このインタリオのアポロンは全体のバランスが大変美しく、
彫りもとても繊細で綺麗です。
自然な立ち姿なのですが、ゆっくり動き出しそうな不思議な躍動感があり
アポロン神の奏でる音楽が聞こえてきそうな雰囲気に溢れています。
粘土に押すと繊細な美しい立ち姿が浮かび上がります。
竪琴や衣服などとてもよく彫り込まれています。
リングは植物の彫金が施されており美しいです。
サイズは小さめの7.5号ですが変更可能です。
裏面から光を当てると夕陽に照らされたようなアポロンが浮かび上がり
とても神秘的です。
石が透けているタイプのインタリオ は裏から光を当てる事も楽しみの一つでしょう。
古代ローマ、62〜65年、ネロ皇帝とタキラを手にしたアポロンがモチーフのコインです。
このインタリオ が作られたのと同年代のコインになっります。
石の表面を光が反射した時にアポロンがはっきり浮かび上がり、
大変神秘的で美しいリングです。