Vieyres & Repingon アーケオロジカルスタイル ターコイズ ゴールド ピアス アンフォラ オリジナルボックス入り
アーケオロジカルスタイルのアンフォラのターコイズゴールドピアスです。
3つの立体的なパーツから構成され、ゆらゆら揺れると美しく、
空色の上質なターコイズにダイヤモンドが散りばめられ
デザインも洗練されて作りも大変よくワンランク上の美しいピアスだと思います。
アーケオロジカルスタイルは考古学な発見に影響されたジュエリーや装飾品のデザインのことで
19世紀後半に流行しました。
古代ギリシャ、ローマ、エトルリア、エジプトなどの古代文明の美術品などを参考にしており、
当時の人々が古代文明に憧れを抱いていたことが窺えます。
このピアスのデザインに用いられているアンフォラは
古代ギリシャ・ローマにおいてはワインやオリーブオイルを運ぶために使われた壺の一種で
二つの持ち手と底が尖っている作り一般的でした。
美しいフォルムでアーケオロジカルスタイルのジュエリーにもよく使われるモチーフです。
ダイヤモンドが留められた部分の装飾ですが、
手前に迫るようなカーブが感じられる立体的な手の込んだ珍しい作りです。
コロンとした可愛い形の革張りのオリジナルボックスに収められています。
皮を曲線に沿って隙間なくぴったりと貼っています。
箱の内側にはこのピアスを作ったVieyres & Repingonの名前が記されています。
Vieyres & Repingonは19世紀においてロンドンで活動していた宝石商で時計も製作していました。
店舗は129 Regent Streetにあり、ジュネーブなどの展示会でも作品を見る事ができました。
Vieyres & Repingonの作品はコレクターの間で珍重され、
ブリティッシュミュージアムにも1862年に製作された懐中時計が収蔵されています。
このオリジナルボックスは蓋を開けると、フワッととても良い香りがします。
前のオーナーが使っていた香水の香りだと思います、
時を超えて嗅覚も楽しませてくれる素敵なアンティークジュエリーです。
ターコイズがついていますので、
デニムスタイルにもぴったりのピアスです。