ANGENOT FRERES 18k 31.2g ネオゴシックスタイル 彫金 ブレスレット
素晴らしい彫金のネオゴシックスタイルのブレスレットです、
大変繊細な透かしの彫金ですが同時に重厚な雰囲気を醸し出しています、
幅は約1.1cmと細いのですが重量は31.2gもありますのでペラペラと軽くなく、
高級なものとして作られたことが分かります。
ブレスレット全面に施された繊細な透かしの細工が本当に綺麗で
身につけると彫金の美しさが際立ち、中世の物語が金色の光に包まれながら浮き出るようです、
細身でさりげないのに抜群の存在感を感じます。
彫金のモチーフは幻獣です。
二頭の幻獣が左右をむいて、胴体が花の細工で繋がり、
胴体にはアカンサスの模様が組み込まれていて、
中世の時祷書から抜け出してきたようなデザインだと思います。
金の色も落ち着いた艶消しのアンティークゴールドの色で非常に綺麗です。
クラスプも硬くてしっかりと留まります。
クラスプには ANGENOT FRERES のメーカーズマークが打ち込まれています。
ANGENOT FRERESは1901年〜1911年まで活動し、
ルネボワヴァンなどの有名なジュエラーの作品の制作なども手がけていました。
このブレスレットは当時の美しいオリジナルボックスに収められています。
ボックスには金色の文字で、、、
E. HUSSON (Evariste Husson)
21 Boulevard Montmartre Paris
と記されています。
E. HUSSONは当時有名なジュエラーでした。
このブレスレットはANGENOT FRERESによって制作され、
販売元はE. HUSSONであったことが分かります。