古代ローマ1世紀〜2世紀 森の住人 サティーフと葡萄 ニコロ インタリオ リング 指輪
森の愉快な住人、半神半獣のサティーフのインタリオ です。
羊飼いの枝を肩にかけて、右手には葡萄を持って、
山羊の足で軽やかに揚々と森を歩いているような雰囲気に溢れています。
使われている石は非加熱のオニキスのニコロです。
ニコロは青みがかった黒とグレーの落ち着いた色合いの石です。
ニコロに彫りを施すと色の濃い層が顔を覗かせますので、
彫りの線がくっきりと浮かび上がります。
ニコロ自体は落ち着いた色合いなのですが、彫刻を施すと彫りがはっきりと浮かび上がるせいか、
どこか今にも動き出しそうな躍動感溢れる雰囲気に仕上がることが多いのも
ニコロの隠れた特徴だと思います。
粘土に押すとサティーフの姿がよくわかります、
羊飼いの杖や葡萄、山羊の足など細かな部分が良くわかり見応えがあります。
シックな色合いですから身につけやすいインタリオリングです。
リングの作りは19世紀になります。
サイズ変更可能です。