大変珍しいアール・ヌーヴォーのピアスです。

アール・ヌーヴォーのこのようなピアス自体、今までに見たことがないように思います。


あまりに珍しいので何かのパーツをピアスに変えたものかな?とも思ったのですが、

全てオリジナルでしたので最初からピアスとして作られたジュエリーです。


まるでアール・ヌーヴォーの絵画の一部をそのままジュエリーに仕立てたような

優雅な雰囲気に溢れています。


アール・ヌーヴォーの曲線美が光る三角形のパーツに、

エナメルが施された金の葉が伸びています、

写実的な表現で葉脈も細かく彫り込んでいますので、

エナメルを通して葉脈の地模様が光って透けて見えるととても綺麗です。


このピアスはデザインもとても素敵ですが、エナメルの色もまた素晴らしいです、

半透明の淡いピンクからブルーの繊細なグラデーションで

美しい朝焼けの空のような、強すぎず弱すぎない、

何とも言えない微妙な色の移り変わりを感じます。












エナメルには若干のダメージがありますが、

葉脈の彫金に馴染んでいて目立ちません、

エナメルを使ったアンティークとしては通常のコンディションになります。






ローズカットダイヤモンドが留められていますが、

とても綺麗なカットですのでよく輝きます。





5mm〜6mm珠の大きな天然真珠が揺れるように下げられています。

上質の天然真珠で形も綺麗で照りも艶も申し分ありません。





美しい色のエナメルから葉脈の彫金が透けて見えるととても綺麗でうっとりします。

金の色は大変落ち着いたシックな色合いです。








大型のピアスがお好きな方には是非おすすめです。

アール・ヌーヴォーの優雅な曲線と

朝焼け色の繊細なエナメルが大変魅力的な

大変珍しいピアスです。