パレロワイヤル ネグリジェネックレス ダイヤモンド プラチナ 18k オリジナルボックス入り
胸元に雫が流れるような印象のとても綺麗なネグリジェネックレスです。
デザインのバランスがとても良くてセンスがいいと思います。
2本の垂れ下がるパーツの幅が狭いタイプで、それが身につけた時に
スッと収まりが良くてエレガントです。
ネグリジェは全体のバランスが特に重要なジュエリーだと思います、
アンティークジュエリーだから全てが綺麗なわけではないので、
バランスの良いものを選んで買い付けています
ネグリジェの場合、2本の垂れ下がるパーツの幅は大事です、
狭ければいいというわけではなく、広ければいいというわけでもなく、
全体のバランスに対して適度な幅であり、
全体の装飾やパーツの長さ、使われているダイヤモンドの大きさなど
トータルで見てバランスが整っていて綺麗だと思うものを選んで仕入れています。
今回ご紹介しているネックレスは特にバランスがよくて綺麗でエレガントです。
モチーフ部分は葉の装飾部分も含めて全部で6.3cmの長さがあります。
垂れ下がるパーツはどれも綺麗に揺れるようにセットされており、
身につけた時に自然に肌にそってくれます。
ポイントで使われているダイヤモンドもとても綺麗に輝いてくれる
クリアで上質なダイヤモンドです。
ミルグレーションも丁寧に細かく打ちこまれており、
ダイヤモンドと一体になって輝いています。
表がプラチナ、裏が18kでできています。
クラスプはのちの年代に取り替えられていますのでオリジナルではありません、
アンティークのクラスプは貴重な消耗品という位置付けですので、
オリジナルではなくても価値に影響はありません。
綺麗なブルーの皮のオリジナルボックス入りになります。
このネックレスが入っている箱にジュエラーの名が記されています。
AU DUC DE CHARTRES
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GALERIE DE CHARTRES
PALAIS ROYAL
住所はパレロワイヤルと記されていますが、
今もこのギャラリーはパレロワイヤルにあります、
ジュエリーは作っていないようですが、今も続いていることに歴史を感じます。
パレロワイヤルはパリ一区にある美しい城館で、
雰囲気の良い長方形の回廊と美しい中庭があり
17世紀はリシュリュー卿の所有でした。
現在はパリ市民の憩いの場で、回廊にはお洒落なレストランやブティックが並び、
よく手入れがされた中庭が人気です、
今はとても静かですが、
フランス革命前は流行の中心地のような場所で
人々が沢山集まり大変賑やかでした。
このジュエリーもパレロワイヤルが賑やかだった頃のものです。
パレ・ロワイヤルの歴史はとても面白いので、
賑やかだった頃を想像しながら、このジュエリーを手に取って眺めるのも
贅沢な時間だと思います。
パレロワイヤルの歴史を知りたい方はこちら
チェーンは後ろで短く調節して撮影しています。
実際はもっと長いネックレスになります。
チェーンの長さは職人に依頼して調節可能ですので
お問合せ下さい。