16世紀 ルネサンス フランボワーズ色 ルビー ホワイトエナメル リング 指輪
大変希少な17世紀のルネサンスのリングです。
深いピンクがかったフランボワーズのような色のテーブルカットルビーがセットされ、
ホワイトエナメルが施されており、
全体的に小ぶりな作りで、豪華な雰囲気の中にも愛らしさ漂うタイプのルネサンスリングです。
このようなリングは16世紀当時の肖像画にでてくる、
重厚な衣装に身を包んだ貴族達が身に着ける事ができた特別な宝石でした。
16世紀、ルネサンスの肖像画の貴族達の手元を見ると
このリングと同じタイプのリングが嵌められていることが分かりますので、
本物のルネサンスのリングを手に取りながら肖像画を見る時間は大変贅沢だと感じます。
このリングが作られたのは16世紀ですので、
今から約400年も昔に生まれたリングです。
エナメルはところどころ失われていますが、これは400年前に作られたリングとして
通常のコンディションになります。
ショルダーには大変繊細で立体的な彫金が施されています。
ボックス型のベゼルで立体感のある独特なデザインです。
ピンクがかったルビーとホワイトエナメルの組み合わせ、
やや小ぶりなサイズが愛らしいルネサンスリングです、
ベゼル裏には彫金が施され、
黒いエナメルが少し残っています。
サイズ変更をした跡がありますが、ご希望の方にはサイズ変更の跡がわからないように
職人に加工を依頼することができますし、
少しのサイズ変更であれば可能です。
類似作品 参考 ルーブル美術館所蔵
類似作品 参考 ヴィクトリア&アルバートミュージアム所蔵
類似作品 参考 ヴィクトリア&アルバートミュージアム所蔵
そっと手に取って16世紀当時の貴族達の生活や芸術に思いを馳せるのは贅沢な時間です。
希少で美しい夢のようなリングです。
是非お問合せ下さい。