18k 南イタリア シチリア 天然真珠 ゴールド クロス ペンダント
南イタリアのシチリアで19世紀初期に作られた大変華やかなゴールドクロスペンダントです。
繊細なフィリグリーの素晴らしい細工が全面に施されていて
どの角度から見ても大変立体的で本当に綺麗でうっとりします。
今回ご紹介しているクロスは南イタリアの同年代のアンティークジュエリーの中では
例外的に良い作品でとても珍しいものです。
この時代、イタリアのジュエリーに使われる金の純度は法律で定められておらず、
純度の低い金が使われているクオリティの低いものもありますが、
こちらは18kが使われており、金の色も大変美しいです、
このクロスの注文主が豊かであったことが窺えます。
この年代のイタリアのアンティークジュエリーは
全体的に黒ずんでいたり、状態が悪かったり、
天然真珠があちこち割れていたりしますが、
このペンダントは大変良い状態を保っておりとても綺麗です。
アンティークゴールドチェーンと組み合わせて下げると
とても素敵なペンダントです。
裏も表も殆ど変わらず裏面の作りもとてもいいです。
ゆらゆらゆれる天然真珠の飾りも雰囲気があります。
拡大するとフィリグリーの細工がいかに美しいか感じて頂けると思います。
表裏は勿論、側面にも花が開くような立体的な細工が施されており美しいです。
天然真珠の状態も大変良いです。
太めのアンティークゴールドチェーンとの組み合わせをお勧めいたします。