Jacques BANCELIN アールデコ ダイヤモンド 翡翠 リング 指輪
エメラルドのような深い色の大変上質な翡翠がセットされたアールデコのリングです。
翡翠は含浸処理されていない天然の翡翠で大変魅力的な色をしており、
鑑定書がついています。
古くて上質のアンティークジュエリーには
天然のままで美しい価値ある宝石が使われていることがあります。
翡翠もとても綺麗ですがダイヤモンドも眩い輝きを放つ上質の石が選ばれていて
緑色と相まって全体的にとても瑞々しい印象のアールデコのリングです。
翡翠の間にはステップカットダイヤモンドがセットされているのも
全体を引き締めるデザイン上のワンポイントになっています。
マーキーズシェイプの大変エレガントなデザインのリングです、
上質な翡翠を使ったアールデコのリングは希少です。
このリングはJacques BANCELINというジュエラーによって製作されており、
当時のオリジナルボックスに入っています。
1912年、ジャック・バンセランは名門メゾンであるMARRET Frèresを受け継ぎました、
MARRET Frèresは、18世紀末にパリで活躍したピエール・マレが始めたメゾンで
MARRET Frèresは、サントノーレ通り352番地に店舗を構えていました。
その後、バンセランは1942年にMELLERIO dits MELLERに吸収合併されることになり、
今では名前が残っていないジュエラーですが、
当時は美しいジュエリーを作る優れたジェラーの一人でした。
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