紀元前1世紀〜紀元1世紀 古代ローマ エメラルド ゴールド リング 指輪
紀元前1世紀〜紀元1世紀頃の
貴重な古代ローマのオールオリジナル のエメラルドリングです。
古では上質のエメラルドが採掘されにくかった為に、
このような不透明でこっくりしたエメラルドが古代ジュエリーに使われていることが殆どです。
当時のジュエリーの素材は殆どがブロンズやシルバーであった為に
このようなゴールド製のジュエリーは本当に貴重で、当時の位の高い裕福な人物の持ち物でした。
このリングは22kでできており、全体のリングのサイズに比べて大粒のエメラルドがセットされており
大変高価で貴重な品であったことが伺えます。
細身の女性か子供が身につけていたと考えられます。
エメラルドは丸みを帯びた縦長の形に整えられていますが、
これはネックレスに使われたビーズ状のエメラルドが再利用されて
リングとしてセットされた可能性があります。
古代のエメラルドは貴重であった為、このような再利用は時々見られますが、
これも古のジュエリーの面白さ、楽しさだと思います。
参考 古代ローマ時代 エメラルドの ビーズ ネックレス