古代ローマ1世紀 クピドと白鳥 アゲート インタリオ ゴールド リング 指輪
古代の石らしい自然な濃淡のある茶色が美しいアゲートに彫り込まれたインタリオ。
モチーフはクピドと白鳥(もしくはガチョウ)です、
この組みわせは古代において好まれたモチーフで古代彫刻にも登場します、
クピドと白鳥以外の動物の組み合わせは、蝶、獅子、イルカ、蟻、象等、
カメオ、インタリオ、モザイクなどでも見たことがありますが、
クピド が動物を従えている姿は愛らしくて好きなモチーフの一つです。
小さなサイズのインタリオですがハッキリとした彫りでクピド の体や羽、
白鳥の細い首や広げた翼もよく分かり、見応えのあるインタリオだと思います。
自然光の下で撮影した動画になります。
小さな作品ですが彫りがハッキリしており大変印象的です。
是非ご覧になってください。
粘土に押すとインタリオの彫りがはっきり分かります。
今にも動き出しそうな生き生きした表現が魅力のインタリオです。
クピドと白鳥のモチーフの意味は分かりませんが恐らくレダと白鳥とリンクがあると思います。
リングは19世紀の作り、
細身のシャンクでサイズ変更可能です。
左 クピドとガチョウ 大理石像
ヘレニズム時代の彫刻家Boethos de Chalcédoineの作品を古代ローマ時代に模倣したもの
ルーブル美術館
右 ポンペイ クピドとガチョウ ブロンズ像
ナポリ美術館
インタリオがお好きな方には勿論、
初めてインタリオを購入されるかたにもお勧めのリングです。