ビザンチン 6世紀 ゴールド リング 指輪 古代ジュエリー 古代美術
6世紀、ビザンチン時代のゴールドリング、
空へ突き出たような高さのある独特の造形は
ビザンチンのリングの中でもさらに希少なモデルになります。
、、、この指輪が作られた6世紀、ビザンチンのコンスタンティノープルは宝石のように輝く夢の街でした、
美しい街コンスタンティノープルを一目見ようと危険な旅の末に人々が集まりましたが、
その人々をまず癒し、圧倒したのは目に飛び込んでくる美しい建築だったと思います。
コンスタンティノープル イメージ画像
このリングは六角形のベゼルに円筒状のボタンのような装飾が施されており、
ベゼルには何も彫り込まれていません。
この独特なデザインは、もしかしたら当時の美しい建築からの影響を受けているのかもしれません。
6世紀 ビザンチン リング 参考例
他のリングの参考例からも分かるように、当時のリングの特徴の一つとして
正面に突き出た独特の形が見られます。
右上のリングは元々は石がセットされていたと思われますが、今は失われています。
このようなデザインのリングでビザンチンの参考例を探しましたが、
殆ど見つからず、大変希少なモデルだと思います。
ビザンチン6世紀 モザイク壁画
リングの素材はハイキャラットゴールドです、眩く輝く金は希少で美しく、
裕福な人々に好まれた素材でした。
古代ジュエリーには珍しい着用可能なサイズです、
突き出たボリュームのあるデザインですが、
全体的には小ぶりですので女性も身につけて頂けます、
面白みのあるチャーミングな古代リングです。