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1700年 ローズカットダイヤモンド ロケットリング 指輪 le bijou de sentiment de la Renaissance a nos jours 掲載 Benjamin Zuckerコレクション アンティークジュエリー

1700年 ローズカットダイヤモンド ロケットリング 指輪 le bijou de sentiment de la Renaissance a nos jours 掲載 Benjamin Zuckerコレクション アンティークジュエリー

まるで小説に出てきそうなドラマティックで大変希少な美しい指輪をご紹介致します。

1700年頃の年代の古いリングで、大粒のハート形のローズカットダイヤモンドがセットされています。





このリングがとても希少なのには理由があり、

それは、このリングが1700年前後という古い年代にかかわらず、

ベゼルが開くロケットリングであり、さらに大粒のダイヤモンドが使われていることです。

ロケットリングはそれほど珍しくないのでは ? と思われるかもしれませんが、

このような年代の古いロケットリングは大変珍しく、かつ大粒のダイヤモンドがセットされているものは

まず見つからないと思います。

当時はダイヤモンドも滅多に手に入りませんでしたので、

この指輪の持ち主は貴族の中でもさらに裕福であったと考えられます。


    


ハートのダイヤモンドがついたラブリングですから、

愛しい女性への愛の贈り物であったのでしょうね。





このようなハートのダイヤモンドがセットされたラブリングは

通常はロケットの中に愛しい人の髪の毛などを入れて使っていたと思われます。

ただ、ロケットの中はとても小さく、殆ど何も入らないような大きさなので、

もしかしたら毒を入れる為のポイズンリングだったのかも?、、、なんて、

そんな事を考えるのも楽しく、まるで小説に出てくるようなドラマティックなリングだと思います。







リングは全体的に深みのある色で落ち着いた印象です、

ゴールドは深いオレンジ色で化学変化によりベゼル付近はより深みのある色になっています、

ダイヤモンドがセットされているベゼルの裏面の金属の箔の色は

黒く味わい深い経年変化をしていますので、それがダイヤモンドの色味にも影響を与えており、

ダイヤモンドの色は正面から見ると深めに見えます、

横から見ると箔の色は影響しませんので、元々のダイヤモンドのクリアな色です。

大きなローズカットダイヤモンドで、カット面も大きいのでとてもよく輝きます。

暗闇の中で時折力強く光るダイヤモンドのような

なんとも言えないアンティークらしい落ち着いた雰囲気が大変魅力的なリングです。





お写真ではリングの魅力が全然伝わっておりませんが、

ダイヤモンドの輝き、雰囲気は動画の方がよりよく分かります。

是非、動画をご覧になってください。





こちらのリングの美しさは

le bijou de sentiment de la Renaissance a nos jours という本にも掲載されています、

この本にはルネサンスから現代の間に制作された、

ラブジュエリーをはじめとする繊細な感情が込められたであろうジュエリーが多数掲載されています。

これはメゾンショーメが行った展覧会のカタログです。







この本には、このリングが Benjamin Zucker ベンジャミン ザッカー氏のコレクションであった事が記載されています。

ザッカー氏は、ニューヨークの家族経営の宝石商、鑑定士、また宝石と宝飾品の歴史の専門家です。

宝石を求めて世界中を旅し、希少な宝石の原産地を突き止めるよう依頼を受けることもあり、

彼のノンフィクションの著書は、宝石を購入または収集したい人に実用的なアドバイスをしています。


ザッカー氏の本を一部ご紹介いたします。



『Gems and Jewels: A Connoisseur's Guide(宝石および宝飾品:鑑定士ガイド)』

ザッカー氏が以前に様々な一般向けの出版物で書いた記事を含んだ参考図書です。

この本は、まず初めに、その美しさや宗教的な意味合いを求めて、

また体を装飾するために必要な対象物としての宝石の背景を説明しています。





前書きに続く12の章では、

ルビー、サファイア、エメラルド、ホワイトダイヤモンド、カラーダイヤモンド、

パール、アンバー、ラピスラズリ、ヒスイ、オパール、ターコイズ、ガーネットに焦点を当てて、

ザッカー氏は、それぞれの宝石の歴史を説明しています。

例えば、ローマ時代以前のエトルリア人によるアンバーの使用、

中国人によるヒスイの取引、

16世紀のスペインの征服者によるエメラルドの追求、

ズーニー族のターコイズ崇拝などを説明して、

それぞれの宝石の特性や、品質と色を判断するための基準を詳細に検討しています。

各章では最も有名な宝石達が現在どこにあり、いつ見ることができるかについても記し、

この本には256枚のカラー図解が収録されています。

スティーブン・C・ホーファーは、『Jewelers Circular Keystone』で

ザッカー氏が「歴史的に有益で見事な解説の本を送り出すことに成功した」と書いています。

(Encyclopedia.comより)










このリングの製作国はヨーロッパですが、

珍しいデザインのリングですので具体的な国名を絞ることは出来ませんでした。

参考に17世紀はフランスではブルボン朝の最盛期

ルイ14世、太陽王の時代です。









​とても雰囲気のあるリングです。

箔が黒く変色している為にダイヤモンドの輝きに深みが出ていますので、

暗く輝く上質のダイヤモンドはモノトーンのスタイルなどにもしっくりくると思います。

ローズカットダイヤモンドは好きだけど、白くキラキラ輝きすぎるのは気になる、、、という方にも

大変お勧めできる希少で美しいリングです。


色々な意味で、なかなか手に入らない条件が揃った夢のようなお品物ですので

是非、お問い合わせくださいませ。






 
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国 名
ヨーロッパ
年 代
1700年頃
素 材
ダイヤモンド 18k シルバー
サイズ
1.4cm 11号〜12号 4.5g
コンディション
素晴らしいコンディションです。

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