大粒のカボッションムーンストーンのバングルです。

ムーンストーンは大変上質で透明感があり青白いシラーや銀色の光が浮かび上がる美しい石で、

ラファエロ前派の肖像画に出てくる女性が身につけているような神秘的なデザインが魅力です。

ムーンストーンはシルバーの台座に留められ、小さなダイヤモンドが丁寧に飾られています、

作りも本当にしっかりしていて、美しい素材を使った上質のアンティークジュエリーです。









側面から見ますと、大きな指輪のような立体的なデザインです、

ムーンストーンを留めている金の台座には透かしの細工が施されいて本当に綺麗な仕上がりだと思います。



 






とても立体的な作りのバングルなので、着用するとこの透かしがちらっと見えるのが綺麗です。





太い金をひねったようなデザインです。

この部分がシンプルな金の輪であったとしたら面白みのない仕上がりになっていたと思うので、

本当にセンスが良いと思います。

このようなボリュームのあるバングルのデザインは19世紀後期に流行しましたが、

全体のバランスが良いものはなかなかありません。





金具もとてもしっかり留まります。





身につけると細部の作りの美しさが引き立ち、何倍も綺麗に見えるバングルだと思います。

サイズは小さめですのでピタッとつけたい方にもお勧めです。