天然真珠 ハーフパール ダイヤモンド ロケット ペンダント
ややピンクがかった光を放つ天然真珠を二つに割り
半球状のハーフパールにしてセットしたロケットペンダントです。
チラチラと星のような輝きを細かく放つダイヤモンドも交互に留められており
見た瞬間にパッとした明るさを感じさせる印象の良いジュエリーです。

なぜ天然真珠をわざわざ2つに割っているかというと、
天然真珠が今では考えられない程に高価で希少であったというのが主な理由で、
基本的にはアンティークジュエリーにしか見られない方法だと思います、
今回ご紹介を差し上げているロケットペンダントのように
一粒の丸い真珠が必ずしも必要なデザインではない場合には、
美しい天然真珠の艶感や照りはそのままに
希少な天然真珠を有効に使うことができるのです。
一粒の天然真珠がフレームを飾っているペンダントの場合は
真珠の丸みや凹凸がよりはっきりと出て立体的な印象に、
ハーフパールの場合はやや平たい印象となります。

ガラスの蓋は取り外しができるようになっていますので、
この中にミニアチュールや押し花などを入れて楽しまれるのが良いでしょう。
ダイヤモンド部分はオープンセッティング、天然真珠の部分はクローズドセッティングになっていますので、
何らかの理由で裏面から真珠が変色するということも防げると思います。
金のクオリティは14k〜15kですので
このタイプのジュエリーにしては、その分お値段控えめですが、
金の色味はそれほど薄くありませんので雰囲気の良いジュエリーです。
少しカジュアルに希少な天然真珠を楽しむことができる
可愛いロケットペンダントです。
今回はチェーンで着用いたしましたが、
リボンで身につけてもとても素敵だと思います。