ルネサンス 古のカボッションエメラルド リング 指輪 アンティークジュエリー
美しい古のリングをご紹介致します。
深い森のような色の濃いエメラルドが留められたルネサンス時代の大変希少なリングです。
ルネサンスのリングは、その年代の古さから、コンディションが悪いのが普通です、
エナメルが全て失われていたり、石が当時のオリジナルではなかったりしますが、
このリングは全体のコンディションも大変よく、
オリジナルのホワイトエナメルが随所に残っておりますし、
当時のままのオリジナルの瑞々しいエメラルドが
良い状態で保たれています。
ルネサンスのリングでは滅多にない例外的なコンディションの良さです。
4つ葉のクローバーのようなベゼルはルネサンスの独特のデザインです、
彫金の細かさがリングの質の高さを示しており、
当時は彫金に沿って鮮やかなエナメル細工が施されていたことが分かりますが、
今はわずかにホワイトエナメルが残るのみとなっています、
エナメルが全て失われていることの方が多い中で、
失われた彩画のように古の美をそっと伝えています。
キュッと正面へ突き出たベゼルのデザインです。
この特徴的なシェイプもまた
ルネサンスのジュエリーで見られるものです。
ベゼル裏も大変美しいです。