アールデコのオニキスとダイヤモンドのネックレス。

全て直線で構成されており、

カチッカチッと綺麗にはめ込んだパズルのようなデザインで、

アールデコジュエリーならではの強さを感じさせますが、

銀色の柔らかな輝きを放つ上質の天然真珠が

マニッシュな魅力に溢れたデザインの中にも

女性らしさをさりげなく添えています。



ネックレス全体のサイズに比べて大きめなダイヤモンドがセットされており、

ダイヤモンドのクオリティも大変高いので、

ネックレス全体がまばゆく輝くような印象です。



アールデコの時代のジュエリーではオニキスとダイヤモンドのシックな組み合わせがよく好まれました、

このネックレスは漆黒のオニキスの艶感とダイヤモンドの輝きの組み合わせの美しさを

十分に感じて頂けるお品物でしょう。



このネックレスの美しさは写真よりも

動画の方がずっと感じて頂けると思います、

ぜひダイナミックなダイヤモンドの輝きを

動画でご覧になってください。











Portrait of the Duchess of La Salle

Tamara de Lempicka

1925






アンティークジュエリー はチェーン一つで雰囲気がガラッと変わりますが、

プラチナの美しいチェーンがついており、全体の雰囲気を壊しません。





ネックレスの下部に留められているのは大粒のダイヤモンド、

メインダイヤモンドはそれぞれが1.25ctあり、

一番下についているものは0.65ctあります。


オニキス部分に留められているダイヤモンドはローズカットダイヤモンドです、

メインダイヤモンドの輝きに目を奪われてしまいますが、

このローズカットダイヤモンドも厚みがありますのでダイナミックに光り輝きます。


どのダイヤモンドもクリアで白く眩い輝きに溢れた上質なダイヤモンドです。








プラチナのフレームには小さなミルグレーションが本当に細かく打ち込まれています。

写真で見ると一つ一つのミルグレーションが確認できますが、

あまりに細かすぎる繊細なミルで、

実物を肉眼で見るとミルが打ち込まれていないようにも見える程、

とても丁寧で美しい仕事です。










裏面の作りも綺麗です。





アールデコの魅力溢れるデザインと素材の美しさがぎゅっと濃縮されたような

上質のネックレスです。

全体的にコンディションも良くオニキスにも傷や欠けなどありません。