18世紀 オールドブリリアントカット ロッククリスタル リング
オールドブリリアンカットの水晶を丸いベゼルにはめ込んだチャーミングなリング、
水晶の裏には箔が敷かれまろやかな銀色の輝きを放っています。
水晶ですから、ダイヤモンドよりはずっと控えめな輝きです、
ダイヤモンドは夜につける宝石として、
水晶はダイヤモンドの代わりに昼間につけるジュエリーとしても好まれました。
このリングはアンティークらしい魅力に溢れており、
ベゼルの裏面にはイニシャルと1893の文字が刻まれています。
このリングは18世紀に作られたリングですので、
後の時代の1893年に、結婚の記念や、誕生日、子供の誕生などの特別な日を祝って、
記念に贈られたジュエリーであることを示しています。
この指輪だけが持つ歴史を感じることができる、
アンティークらしい魅力に溢れたジュエリーだと思います。
シャンクの側面には美しい彫金が施されており、
どこから見ても綺麗です。
両シャンクには「B」のマークが打ち込まれていますが、
これは1797年〜1798年の間に、このリングが作られたことを示しています。
大輪の花のようなデザインが可愛い
水晶のアンティークリングです。