ファリーズ ネオルネサンス エナメルブローチ
19世紀、最も有名なジュエラーの1人であったファリーズのサインドピースのミニブローチ、
小さくキュートな雰囲気のブローチは
アンティークフェアで偶然見つけた掘り出し物です。
カラフルな色合いは、カジュアルなスタイルにちょこっとつけたら可愛いと思います。
ファリーズ特有のエナメルのテクニックが見られ、
クリーム色の地に、パイヨンと呼ばれる薄い金属の箔を敷いた上に
クロワゾネエナメルで盛り上がったエナメルが施されており、
まるでカボッションカットの宝石のような美しさがあります、
エナメルは数カ所ダメージがありますが、アンティークとしては通常のコンディションになりますし、
希少性を考えたら許容範囲かと思います(^-^)
ファリーズ 参考 作品
小さなローズカットダイヤモンドの輝きがアクセントになっています。
ネオルネサンス スタイルの女性の横顔がエナメルで表現されていますが、
このエナメル部分はファリーズと共にジュエリーを製作していた
エナメラーのアルフレッドメイヤー 作でしょう。
少し贅沢なファリーズのミニブローチ、
装いの可愛いアクセントにいかがでしょうか?(^-^)