ジョージアン リボン ダイヤモンド ブローチ
こちらのお品物はお客様の委託のお品物になります(^-^)
イギリス、19世紀初期、ジョージアンのリボンブローチです、
小さなダイヤモンドを細かく丁寧に隙間なくびっしりと留めており、
ハンドカットのゴツゴツとしたダイヤモンドがとにかく綺麗に輝いて虹色のファイヤーが素晴らしく、
ルーペで覗き込むと、ミラーボールのような光が目に飛び込んで来ます。
リボンモチーフのブローチはデザインによって
仕上がりの雰囲気がガラッと変わるのが面白いのですが、
このブローチのどことなく羽を思わせるような雰囲気のリボンはあまり見たことがありません。
本物の布を中心でキュッと留めたような造形に仕上がっており、
細かく波打つような立体感が硬い金属で出来ていることを忘れさせるような
柔らかな雰囲気を生み出しています。
房飾りが下がっているのもエレガントで、5本の小さな房はそれぞれが繋がっていますが、
その繋ぎ方も絶妙で、程よい距離感が保たれており、
あちこちバラバラになることがなくソフトに揺れます。
小さなダイヤモンドが細かく光り、品の良い作品です。
丸く、可愛い革のアンティークケース付きです。
19世紀初期の古いリボンブローチは、甘くないシックな印象、
つけやすい大きさで眩い輝きとともに胸を飾ります。