古代ローマ 1世紀〜2世紀 鷲と月桂樹 アメジスト インタリオ
すりガラスのような、霧がかったマットな質感のアメジストが魅力的なインタリオ、
アメジストは古代ローマのインタリオの中では珍しく、なかなか見ることが出来ません。
モチーフは嘴に月桂樹の輪を加えた大きな鷲、
ざっくりとした力強い彫りで表現されています。
椰子の木が生えた台座に止まっており、
恐らく、勝利もしくは地位に関する寓話のモチーフと思われます。
石の内側にわずかなヒビがありますが、外側には亀裂は入っておりません、
綺麗な色の石で指輪、ペンダント、どちらに加工しても綺麗に仕上がります。