小さくても作りの良い可愛いロケットペンダントです。

両面に彫金とエナメル細工が施されており、どちらを表にしても良いようになっています。

写真よりもずっ〜と綺麗で金細工がキラキラと輝き、

エナメルも完璧なコンディション、輝く金に漆黒のエナメルの組み合わせが美しいです。

碇と十字架がモチーフになっており、

これはキリスト教において神が作った3つの徳とされる対徳神の　信仰　希望　愛　を示しています、

十字架は信仰を、碇は希望を表します、

そして愛は表すのはロケットの中に入れる何かに、、、

ということでしょう。




The Theological Virtues

イタリア　15世紀



この写真ですと、右端のエナメルにダメージがあるように見えますが、

実物はとても綺麗なコンディションです。



重なり合う波紋のように広がる金細工が

光を反射してキラキラと光り、とても綺麗な細工です。



内側にはイニシャル　E が彫り込まれています、

恐らく、中に入れられていた写真の人物のイニシャルが　E だったのでしょうね(^-^)





ロケットにはガラスの内蓋がついていて写真が保護されるようになっています。

ガラス自体もふっくらとしたカットでつるつるに綺麗に磨かれています

中のガラスの蓋も外側のロケットもきっちり閉まります、

閉めるときにパチンという心地よい音がします。



短めのチェーンで下げてみました、太めのチェーンでも素敵ですね、

黒いリボンでも綺麗だと思います。