シャンデリアのふさ飾り ゴールド パールネックレス
フレンチのゴールドネックレスは多く見てきましたが、
下にパーツが6つ垂れ下がっているタイプのデザインは初めて見ました、
フレンチのゴールドネックレスの中では、とても珍しいデザインだと思います。
この垂れ下がるタイプのネックレスはフランス語で
小さなの房飾り(通常はシャンデリアのふさ飾り)の意味を持つ名で呼ばれます、
このような1900年前後くらいに作られたフランスのゴールドジュエリーで
同じくらいの大きさのパーツをつなげている場合、
パーツのデザインは同じであることが多いですが、
このネックレスは贅沢に4種類ものデザインのパーツが使われていることに驚きます。
太陽で煎ったような、ざらついた美しい金の色は写真ではなかなか出ないのが悲しいところですが、
各パーツの美しいデザインを是非ご覧になってください。
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こちらは繊細な透かし細工に小さな真珠を直線的に留めたデザインです、
アンティークゴールドの内側から発行するような、まろやかな光の中に、
白い真珠がワンポイントになっており、品物の印象をぐっとエレガントにしています。
パーツの大きさは横長の物が2.1cm×1cm、下に垂れ下がっている物が2cm×1cmと
小ぶりなサイズですから、とても細かな細工であることが分かります。

こちらはお花をモチーフにしたパーツです、
写真では平面的ですが、実物は立体的な作りで真珠がついたデザインのパーツを引き立てています。
金の表面の仕上げも、実物は輝く霧のように繊細です。
チェーン部分にも細い菱形のパーツが使われており、全体のつながりもとても綺麗ですね、
細長い菱形のパーツがなく、チェーンのみでしたら、少し寂しい印象になっていたと思います。
裏面の仕上げも綺麗ですね。
胸元がとても華やかになりますが、
決して派手ではなく、アンティークですので、上品にまとまる
素晴らしい細工のエレガントなゴールドネックレスです。
程よい重みが気持ちよいつけ心地です。