アールヌーヴォー 鷲 ゴールド ダイヤモンド リング
鷲の翼が左右に広げられ、細かな羽の彫金部分がリングになっている
アンティークらしい作りのリングです。
爪でしっかり綺麗な0,3ctのダイヤモンドを抱えているのが可愛いですね。
このリングは作られてから今までの持ち主達に愛されて、沢山着用されていたようで
顔と爪の部分がやや磨耗しており、まろやかな雰囲気になっています。
羽の部分は綺麗な状態を保っています。

羽の部分の彫金は本物の羽のように綺麗に仕上げられており、
金で出来ていることを忘れるような柔らかさを
感じさせる仕上がり、とても綺麗な彫金です。


内側にはフランス語で Bruxelles, 19 mai 1910
ブリュッセル 1910年 5月19日 の文字が
美しい文字で彫り込まれています。
1910年当時の持ち主にとって
何かの記念日を彫り込んだ指輪なのだと思います。
どのような記念の日であったかを想像したり、
アンティークらしい楽しみ方ができる
アールヌーヴォーの美しいリングです。