ローズカットダイヤモンド ベルエポック プラチナ 透かし細工 ペンダント
プラチナの板から、一ミリ以下の細い線を彫り残して
まるでレースの糸のような模様を表現した
驚くほどに繊細な透かし細工のペンダントです。
細いプラチナの線の上も含めて表面には
ミルグレーションが細かくびっしりと打ち込まれており、
素晴らしい完成度の高さを感じます。
このタイプのペンダントは、
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドがセットされていることが多いのですが、
このペンダントは大小のローズカットダイヤモンドを散りばめており、
とても珍しいタイプのジュエリーです。
ローズカットダイヤモンドはカット面が大きいので
鏡が光を反射しているようなダイナミックな輝きを放ちます、
このペンダントに留められているダイヤモンドは
全てがローズカットダイヤモンドなので、全体のザクザクとした山高な質感が美しく、
オールドヨーロピアンカットダイヤモンドとは
また違った趣の美が感じられますので、
ぜひ動画で美しい輝きをご覧ください。
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拡大すると、細工の細かさに圧倒されます。
細い線は約0.02ミリくらいの驚くほどの細さで、まるで糸のようです。
正面から見ると細いのですが、横から見ると厚みがあり、
十分な強度があります。
ローズカットダイヤモンドはオープンセッティングで
光を十分に取り込み、素晴らしい透明感があり、
朝露のようなきらめきを感じさせます。
バチカンにもしっかり雫型のローズカットダイヤモンドが
留められているのがいいですね。
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大型ですが、透かしの細工で重さは全く感じさせません。
肌の上でダイヤモンドが繊細に輝くような雰囲気があります。
作品動画