RAYMOND C . YARD アールデコ ダイヤモンド ブレスレット オリジナルボックス入り
このブレスレットを製作した
ニューヨークのRaymond C. Yard (レイモンド・C・ヤード) は、
1920年代から1930年代にかけて優れたジュエリーを製作し、
アメリカの上流社会の
ロックフェラー家、フラッグラー家、ウールワース家などを
顧客に持っていたジュエラーです。
身につけると、白く眩しい輝きが手首にフワリと浮かび上がるような
美しいダイヤモンドブレスレット。
全てのパーツが細かく滑らかに動きますので
自然に手首の丸みに沿う作りです、また、メリハリのあるデザインなので
細身ですがキリッとした存在感を感じさせて
シャープなイメージですが、お花のようなデザインのパーツがあり、
引き締まった印象の中にも女性らしい雰囲気も漂います。
花のようなパーツにはステップカットのダイヤモンドが使われ、
光を鏡のように強く反射し、ワンポイントになっているのも美しいですね。
一番太い部分でも1.3cmですので、
身につけやすくデザインに優れたブレスレットです。
全てのパーツが細かく柔らかく動きます。
裏面のクラスプもとても良い作りで
パチッと綺麗に留めることができます。
デザイン上、サイズ変更はできません。
1898年、ヤードは13歳の時に、
ニューヨークの有名店Marcus & Co (マーカス&カンパニー) でキャリアを開始します。
その後、マークス&カンパニーの顧客であったジョン・D・ロックフェラーに勧められ、
1922年に自身の会社を5番街に設立。
ヤードのジュエリーは控え目なエレガンスを特徴とし、
制作された時代のスタイルを映し出しました。
ヤードは自身の名前が冠されるジュエリー一つ一つの制作に深く関わり、
製品の仕上がりに完璧さを求めました。
制作数が限られていたことから、レイモンド・ヤード の高品質な製品の数々は、
めったに市場に出回っていませんでした。