18世紀〜19世紀初期 エロテス 愛の航海 インタリオ リング
思わず笑顔になってしまいそうな、
とても可愛いモチーフの18世紀〜19世紀のインタリオリングです。
モチーフが可愛いすぎるので、ぜひ粘土に押した画像をご覧下さい。
アフロディーテの息子達のエロテス(エロスの複数形)がモチーフ、
エロテスは一人一人が、より繊細な愛の感情を司っています。
皆で力を合わせて愛の航海をしている様子が表現されており、
一人一人の動きが本当に可愛いらしく、賑やかな雰囲気が伝わってきます。
一人が柱を支えている間に、もう一人がマストに登って遠方を見たり、
指示を出したり、舵を取って船を漕いだり、釣りをしたり、、、
全員が可愛いですね(^-^)
よく見ると、船は貝殻の形をしており、
エロスの母、美の女神ヴィーナス誕生の貝を思わせます。
例えば、
以前扱ったこちらのインタリオは
エロテスの一人、ポトスがモチーフとなっており、
ポトスは、会えなくなった者への愛、
少し寂しく切ない愛の感情を司っているのです。
エロテスのモチーフはギリシャ神話で好まれ、
その後、ヘレニズム、古代ローマ芸術でも作品が残っています。
石はコーネリアンが使われており、
落ち着いたシックな赤色がとても綺麗です。
インタリオは裏から光を当てても
幻想的な風景が浮かび上がって楽しむことが出来ます。

18世紀〜19世紀初期に作られたリングで
この年代特有の繊細な作りです。

