錬金術の夢 人工宝石 シンセティックルビー ダイヤモンド リング
キリッとした美しいデザインに人工宝石のシンセティックルビーが
セットされた指輪です。
シンセティックはただの人工宝石だから価値が無くつまらない、
という考えはナンセンスだと思っています、
何故なら、人工の宝石を作ることは錬金術の頃からの人間の夢であり、
それが成功したシンセティックルビーの存在は斬新で最先端であった為、
シンセティックルビーを使ったジュエリーは流行の一つであったからです。
石の価値云々よりも、そこのところを理解して楽しんで頂きたいリングですね。
勿論、リングの作りやデザインが美しいことは大前提ですよ(^-^)

細長い八角形の小さなベゼルに、上下に三角形のルビーを留めて、
中央には楕円形のルビー、ベゼル内側は透かし模様が施されています。
縁には小さなダイヤモンドが留められていますが、
留め方がとても面白いのです、ダイヤモンドの脇にはやや斜めの線の装飾が施され、
まるで彫金のように方向の揃った輝きを楽しむことが出来ます。
小さなリングですが、こんなにも凝った作りの良いデザインなのです、
シンセティックがただの価値のないだけの石であったなら
何故、こんなにもチャーミングな指輪が生まれたのか説明がつきませんよね(^-^)
お値段もとてもお求めやすいので、是非気軽に楽しんで頂きたいリングです。

ベゼル裏の透かし模様も綺麗ですね。
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裏面にはリングを切らずにサイズ変更をする為の丸い玉が2つ付けられています。
この年代の指輪であれば、指輪を切って縮めても価値に影響はありませんが、
この指輪そのものを、とても大切に思っていた方がオーナーさんだったようですね(^-^)
愛されたシンセティックルビーのリングということです。
人類の夢である人工宝石、その夢を叶えてしまった人間のパッション、
本物のルビーとはまた違った魅力が楽しめるリングなのです。
作品動画