18世紀 ロッククリスタル 二羽の小鳥のシルバー ブローチ
希少なロマンあふれる18世紀のジュエリー、
悲劇の王妃マリーアントワネットが
生きていた頃のジュエリーです。
このジュエリーは
19世紀に裏面にブローチピンが付けられて
ブローチへと姿を変えていますが、本当の姿はストマッカーと呼ばれ、
ドレスに布で縫いつけて使うジュエリーだったのです。
今はブローチとして使うことができます。
このジュエリーの雰囲気の良さを写真に撮影するのは至難の技ですね、、、
一見ダイヤモンドが使われているように見えますが、
ダイヤモンドではなく、ロッククリスタルがセットされています、
クローズドセッティングしたロッククリスタルには、
ダイヤモンドのまばゆい輝きとはまた違った良さがあり、
銀箔の上に水を乗せたようなソフトな
輝きが感じられますので、動画も是非ご覧下さい(^-^)
写真ですと、ところどころ茶色に映ってしまい
あまり綺麗ではないかな、、、と思われてしまうかもしれませんが(泣)
実物は全然色の差はなく目立ちません
むしろ、その淡い色が古いジュエリーらしい良い雰囲気なのです。
リボンと花と鳥をモチーフにしたデザインも
素敵です、特に二羽の鳥が可愛いくていいですね。
キラキラしたジュエリーをつけたいけれど、
ダイヤモンドよりも抑えた雰囲気のものがいいな、、、
という時にもおススメです。
シルバーなので、変色するのではないかしら?と思われると思いますが、
激しく真っ黒にはなりません。
お手入れ用のシルバークロスをお付け致しますので、
それで磨いてもいいですし、
いぶし銀の雰囲気を楽しまれてもいいと思います。
裏面は数カ所リペアされていますが、
この年代のジュエリーとして通常のコンディションです。
本来の姿を変えて現代に残っていてくれたジュエリー、
なんだか余計に大事にしたくなります。
古の渋い魅力のあるジュエリー、
身につけた雰囲気もとても素敵です。
作品動画