孔雀の羽 オパール リング
.jpg)
まるでラファエル前派の絵画に登場する神秘的な女性が身につけていた指輪が
絵画の中から飛び出してきたようで、指輪の向こう側に永遠の黄金の時のようなものを感じます。
金色の孔雀の羽が左右から指をふわりとゆっくりと包み込み、それがそのまま指輪になったようなデザイン、
ハート型の乳白色と虹色のオパール、そしてダイヤモンドが上下に留められ輝きを放っています。
孔雀の羽の表現もとても繊細で、身につければ指先の動きまでが優雅になりそうな美しい指輪です。
オパールの色味は、上下で異なり、上のオパールはソフトな乳白色、
下のオパールはよりはっきりした色味の、緑、青、ピンクの輝きが感じられます。
両方とも透明感のあるオパールで指輪の金色が石を通して反射するような明るさがあります。



一周くるりと孔雀の羽の彫金が施されています。
側面がやや摩耗しており、ソフトな指あたりです。
アンティークジュエリーの摩耗を見ると、この指輪が誰かに愛されて身につけられていたことが感じられて
一体どんな女性が身につけていたのだろうと、考えるのも楽しいものです。

作品動画