グリザイユ ミニアチュール エスクラバージュネックレス
フランス18世紀の希少なエスクラバージュネックレスです。
エスクラバージュネックレスとは、細いチェーンをゆったりと重ね、パーツでつないだデザインのネックレスのこと。
当時、ジュエリーは主に男性から女性へ贈られるもので、エスクラブとはフランス語で奴隷を意味しますから、
このネックレスは、愛する女性を愛の奴隷とする意味が隠されたラブジュエリーの一つです。
フランスらしい愛情表現が感じられる素敵なネックレスです。
エスクラージュネックレスにも色々な種類がありますが、
このネックレスは3種類のチェーンを使い、白黒のグリザイユのミニアチュールを3箇所に配置、
極小の天然真珠でミニアチュールを囲み、3本のタッセルの飾りをあしらった素晴らしい作りとデザインの逸品です。
3本のチェーンをゆったりとたるませて繋げてあり、鎖骨にそうととても綺麗なバランスです。
愛の神エロスの乗った車を獅子が引いていますが、これは、愛は猛獣ですらも手なづけることができる(愛は全てに勝利する)
ということを表すキュートなラブモチーフです。
ミニアチュールを囲む天然真珠は、ミニアチュールの色味に合わせてややグレーがかったシックな色味のものが選ばれています。



3本のタッセルの飾りがゆらゆらと揺れると美しいワンポイントになります。
可愛らしい装飾が施されたクラスプで、アップスタイルでうなじが見えても綺麗です。

