ゴートレー プリカジュール エナメル ペンダント オリジナルチェーン付き
ずしりと重く厚みのある作りの良さが際立つゴートレーのサインドピース、
ペンダント全面に稲妻のように走る立体的でシャープな彫金は、まるで彫刻のような迫力があります。
彫金は重みのある仕上がりなのですが、
すりガラスのようなプリカジュールエナメルは上下で2色に分かれており、
上は薄い緑がかった水色、下はブラウンがかったピンクで淡く繊細な色合いにまとめられており、
重厚な雰囲気の中にも落ち着いた優しさを感じる作りです。
右側の花の金の色は深く落ち着いた色合いで表面はマットに仕上げられ、
左側の花のブルーエナメルには濡れたような艶があり、その間に線状に留められたダイヤモンドの輝きがワンポイントになり、
ペンダント下にはまろやかな銀色の天然真珠が揺れ、様々な質感のハーモニーが美しいです。
造形に優れたアールヌーヴォーの作品は、芸術性の高さ故に
身につけて楽しめるアートのような良さがあります。
バチカンにも小さなダイヤモンドが留められています。
裏面にはゴートレーのサインが記されています。
オリジナルのチェーン付き。
とてもしっかりした太めのチェーンでペンダントとのバランスも良いです。
このペンダントは The belle epoque of french jewellery 1850〜1910 という本に掲載されている
ゴートレーの作品と同じタイプのデザインです。
本に掲載されているのと同じ作品に見えるのですが、
微妙にダイヤモンドの留め方が違うので別の作品になります。
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