神の小羊 マイクロモザイク ロケットペンダント
完成度の高い素晴らしいマイクロモザイクのペンダントです、
美しい鮮やかな色使い、まるで筆で描いた絵のように見える程に細かな細工で、
マイクロモザイクの中でも滅多に見られないレベルの高い作品です。
十字架と共に本の上に横たわっている子羊はイエス・キリストを表し神の小羊と呼ばれ、
人の罪をイエスが十字架に架けられて償った生贄の意味があり、
教会のステンドグラスなどにも用いられるモチーフです。
マイクロモザイクのジュエリーは平面的な作りのシンプルな物が多いのですが、
このペンダントはモザイクの品質の高さに加えてデザインも素晴らしく、
中央が膨らみ、縁は波打つような複雑な作りで、サインはありませんが、
品質自体はカステラーニと変わりません。
もし、この作品にカステラーニのサインがあったならお値段が跳ね上がりますが、
サインがないので、優れたマイクロモザイクのジュエリーを探されている方には
カステラーニと同じ品質のジュエリーをお得にご購入頂けるとても良い機会だと思います。
マイクロモザイクはテッサラと呼ばれる色付けされた細かなガラス片をはめ込み、絵画のように仕立てる技法です。
上の拡大写真ではテッサラ一つ一つが大きくハッキリ見えますが、この丸い羊のモチーフの実物の大きさは
実は1円玉よりもふた回り程も小さく、テッサラ一つ一つもハッキリ見えない程に繊細で細かなものです。
10倍のルーペで覗いて初めて細部が確認できる小ささなのです。

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裏面には金細工でSALVEの文字と装飾が施されています。
SALVEはイタリア語で、丁寧な挨拶と祝福を意味する言葉です。
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ペンダントはロケットになっておりピタッとしっかり閉まる作りの良さ、
内側にはガラスの蓋がセットされ、写真が入るようになっていますが、
中はドーム状の作りで空間があるので、小さなインタリオ等も入ると思います。
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大きなバチカンは前後の動くようになっています。
チェーンで身につけてみましたが、リボンや紐でも素敵です。
カラフルな色合いで、デニムスタイルなどのカジュアルな装いにも似合う
アンティークジュエリーです。