ネオルネサンス エメラルド ステップカットダイヤモンド リング
ルネサンスの芸術様式が、19世紀に再び流行して作られたネオルネサンスの重厚な雰囲気のエメラルドリングです。
シャンクにはステップカットダイヤモンドをあしらい、ルネサンスらしいグロテスクな造形の
豪華な装飾が施されており見ごたえがあります。
写真ですと、大きなボリュームのある指輪のように見えていると思いますが、
実物は小さな作りの指輪です。
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このグロテスクな人型の装飾は、ルネサンス建築や家具、工芸品にもよく見られます。
両腕が翼になり、そのままベゼルへと繋がっているデザインです。

人型の装飾の頭にはそれぞれステップカットダイヤモンドが留められた贅沢な作りです、
一つの石に僅かな欠けが見られますが、殆ど目立ちません。
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恐らくエメラルドは繊細な色合いからロシア産のエメラルドと思われます。



ルネサンスのジュエリーのデザイン画。
左 René BOYVIN 作
右 Pierre WOEIRIOT 作
作品動画