MAURICE & JEANNEのセイロンサファイヤ ダイヤモンド リング レジスターナンバー入り
一目で作りの良さを感じさせる美しい魅力に溢れた指輪です。
同じ大きさに整えられた光り輝く上質のダイヤモンド(0.60ct×2)と
非加熱の深みのあるセイロンサファイヤが斜めにセットされ、
左右から細いシャンクが伸びて石を交互に支えています。
飽きずにずっとお使いになれるシンプルなデザイン、素晴らしい作り、美しい素材、
魅力がたくさん詰まった指輪ですが、もう一つ、アンティークらしい古の美にも溢れています。
この指輪の内側には MAURICE.JEANNE 29.JUILLET.1891 という文字が刻まれており、
MAURICEとJEANNEの二人が結婚した日に妻のJEANNEの指に嵌められた愛のリングなのです。
この指輪のデザインはトワエモアです、トワエモアは仏語で貴方と私という意味を持ち、
通常は愛し合う二人を表した同じくらいの大きさの石を二つセットしたラブジュエリーで、
婚約指輪や結婚指輪に好まれます。
〜この指輪が作られたのと同年代の結婚式の写真〜
この指輪の場合は3つの石をセットしていますが、それは、ダイヤモンドが二人を表し、
左右から交互に伸びるシャンクが中央のサファイヤを支えているところからも感じられるように、
二人で、永遠の愛を育んだり、もしくは家族を作ることを意味して、
二つのダイヤモンドでサファイヤを挟んでいるのだと思います。
そして、この時代は本当にプラチナが使われ始めた初期の時代ですから、
プラチナを使ってあるジェエリーとして、とても珍しいですし、
素材使い、作りからもわかりますが、結婚指輪、婚約指輪として、
かなり高品質の指輪として作られたことがわかります。
裏側の作りもとても綺麗です。
フープには18Kの鷲ホールマークが打ち込まれています。
プラチナのホールマークはまだない時代ですから、打ち込まれれいません。
そして、レジスターナンバーも打ち込まれています。
シンプルで美しいデザイン、上質の素材で、飽きずにいつまでにお使いになれるようなリングです。
作品動画