新王国時代 紀元前1570年〜1070年 古代エジプト スカラベ スイベル リング
古代エジプト、新王国時代の美しいスカラベをセットした回転式のスイベルリングです。
紀元前1570年〜1070年頃に作られたスカラベで、美術館にあるものと同じ品質の貴重な古代美術作品です。
小さなスカラベなのですが、手にとってじっくり見ると、本物のスカラベを思わせるような
細かな彫刻が施されている立体的な造形が魅力です。
ステアタイトと呼ばれる柔らかな石に、翠色の美しい釉薬をのせており、
スカラベの造形に沿って現れる色の濃淡が美しいです。
古代エジプト作品は、その古さから、割れや欠けなどがある場合がとても多いのですが、
このスカラベは完璧なコンディションを保っています。
スカラベ自体は古代エジプト時代の古いものですが、リングは1870年頃のもの、
古代エジプト美術が流行した頃に作られたリングです。
当時、古代エジプトをモチーフとしたジュエリーが作られましたが、
このような本物の古代エジプトの小さな美術品を素材として使ったジュエリーは珍しいです。
この本物の希少な古代エジプトのスカラベのリングは古代エジプト愛好家の指を飾ったことでしょう。
ベゼルがクルクルと回転するようになっているので、
スカラベの美しい彫刻も、裏面の古代のヒエログリフも楽しめるようになっています。
この回転式のスイベルリングは、古代エジプト時代のジュエリーに似せて作られたリングで、
似たデザインのリングが古代エジプトのジュエリーに見られます。